1月25日の金曜上映会〈カメラが見た時代〉

今回の金曜上映会では〈カメラが見た時代〉と題して、山形国際ドキュメンタリー映画祭 ’95 インターナショナル・コンペティション優秀賞および市民賞をダブル受賞したドイツ作品『スクリーンプレイ:時代』を上映します。三部作構成の本作は284分という大長編作品です。長期間に渡る撮影により、子どもたちを通してドイツの歴史が描かれます。

『スクリーンプレイ:時代』
第一部 14:30-
第二部 16:20-
第三部 19:00-

『スクリーンプレイ:時代』

山形国際ドキュメンタリー映画祭 ’95 インターナショナル・コンペティション優秀賞 市民賞

監督:バーバラ・ユンゲ、ヴィンフリート・ユンゲ/ドイツ/1993/35mm/284分

作品紹介:

1961年にベルリンの壁が作られた直後、ゴルツォウという小さな村の子供たちの記録映画の製作が始まった。カメラは入学、卒業、就職、結婚、壁の崩壊後の子供たちを追う。子供たちを撮りつづけていたフィルムはいつしか膨大なものとなる。この壮大なドキュメンタリーはゴルツォウの子供たちを通してドイツの歴史を描いているばかりではなく、旧東ドイツ最大のフィルムスタジオDEFAの映画史にもなっている。

 

[会場]山形ドキュメンタリーフィルムライブラリー試写室
[料金]鑑賞会員無料(入会金・年会費無料)
[主催]認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭
[問い合わせ]電話:023-666-4480 e-mail:info@yidff.jp