認定NPO法人山形国際ドキュメンタリー映画祭(山形県山形市、理事長:大久保義彦)は、2019年10月10日から17日までの日程で開催する「山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019」に合わせ、本映画祭が今年で30周年を迎えることを記念して、特製記念グッズ付フリーパスを2019年7月4日(木)から発売いたします。

特製記念グッズは2種類をご用意し、フリーパスをご購入いただく際に、AタイプかBタイプのどちらかをお選びいただけるようになっています。Aタイプは、ファッション・ブランドYohji Yamamotoとのコラボレーションで世界に衝撃を与えた画家・笹田靖人氏が、山形映画祭をイメージして描き下ろしたデザインのアルミボトル、Bタイプは山形国際ドキュメンタリー映画祭’97で邂逅を果たした世界的巨匠監督ロバート・クレイマーとフレデリック・ワイズマンが立ち話をする世界的にも貴重なショットで作った限定ポストカードです。

はじめて山形映画祭を知り、行ってみたいと思ってくださる新しい観客と、これまで何度も山形映画祭に足を運び応援してくださった皆さんへのお礼を込めた、もらって嬉しい限定品です。

 

笹田靖人 Sasada Yasuto

1985年 岡山県生まれ。0.3ミリペンを使い細密画を描く現代美術家。
発想力と技術力から生み出される独創的な画には、誰も真似できない圧倒的なパワーが込められている。美大生時代、日本の国民的アイドルグループAKB48メンバーをロボット風に描いた作品を「AKB48劇場」にて展示し、完売を実現。大きな話題となった。
2013年に開かれた個展では1万人以上を集客。
2014年、デザイナーYohji Yamamotoと大々的にコラボレーションをした作品を秋冬・パリコレクション2014-2015AWにて発表。
2015年、再びYohji Yamamoto社のGround Yやdiscordにてコラボレーションを行う。
2016年、アジア最大規模である「上海芸術博覧会2016」に初出展。
2017年、 BE@RBRICK “KUJAKU” BY YASUTO SASADAを発売し、楽天ホビーランキング1位。世界17カ国、完売。家具メーカーIKEAのイベント「世界のクリエイター」に日本人で唯一選出され全世界でポスターが展示・販売された。
2018年、自身史上最大240㎝×175㎝の巨大なキャンパスに描いた“KUJAKU”を個展“WINGS”で発表。『MEDICOM TOY EXHIBITION ’18』にてFABRICK × YASUTO SASADAのコラボ家具や雑貨を発表。
2019年、Ground Yとのコラボレーションとともに連動した企画展“Y”を開催し、大いに話題となる。
画家という枠に収まらず、あらゆる分野での活躍が期待される。

 

Robert Kramer ロバート・クレイマー

1936年ニューヨーク生まれ。1960年代のヴェトナム反戦と若者たちの反逆のうねりのなかで、映像による左翼前衛闘争集団“ニューズリール”の結成メンバーとなり集団制作により多数の作品を発表。1989年の『ルート1/USA』は、山形国際ドキュメンタリー映画祭 ’89 で最優秀賞を受賞。山形には1997年に審査員として再来日し、没後の2001年に特集上映が行われた。

Frederick Wiseman フレデリック・ワイズマン

1930年生まれのワイズマンは、映画監督として主にアメリカの制度に焦点を当てた作品を制作しているほか、演劇の演出も手がけている。映画作品はこれまで44作品を監督。2016年には米アカデミー賞より名誉賞を贈呈された他、4度のエミー賞をはじめ多数の受賞歴がある。山形では過去7度にわたり作品が上映されている。

 

〈フリーパス〉は、山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019 で上映される作品が見放題のお得なパスです。グッズ付フリーパスをご購入いただくと、上記の「フリーパス引換券」を発行いたします。映画祭にご来場いただいた際に上映会場の窓口で、フリーパス、公式カタログ、30周年記念グッズと引き換えられます。1次先行販売期間(7月4日―8月31日)では11,000円、2次先行販売期間(9月1日―10月9日)では12,000円、開催期間当日は14,000円で販売しており、お早めにご購入いただくとよりお求めやすくなっています。ご購入の際はネットショップ[YIDFF Shop]、チケットぴあ、をご利用ください。

山形国際ドキュメンタリー映画祭では例年およそ150~200作品を上映しています。〈フリーパス〉はこれまでも映画祭にどっぷり浸れる通行証として、もっとも人気の高いチケットとなっていました。より多くの皆さんに日本屈指のドキュメンタリー映画の祭典である山形国際ドキュメンタリー映画祭をお楽しみいただくための、新奇性の高い、お得なチケットとして30周年記念グッズ付フリーパスはご満足いただけるものと考えております。

山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019 開催概要

会期:10月10日[木]~17日[木] 8日間
会場:山形市中央公民館(アズ七日町)、山形市民会館、フォーラム山形、ソラリス、山形美術館ほか

山形国際ドキュメンタリー映画祭は1989年に始まったドキュメンタリー映画に焦点を当てた国際映画祭です。今年で第16回、30年目を迎えます。世界最先端の表現を山形で直接に感じられる場として、映画文化と地域文化発展に貢献することを目指しています。

●インターナショナル・コンペティション
 応募作品から15作品を上映(7月8日作品発表予定)。映画祭期間中、国際審査員によって以下の賞が選ばれます。
大賞 ロバート&フランシス・フラハティ賞(賞金200万円)
最優秀賞 山形市長賞(賞金100万円)
優秀賞(賞金30万円)
審査員特別賞(賞金30万円)

●アジア千波万波(7月下旬に作品発表予定)
荒削りでもひと際光るものを感じさせるアジアの新進作家を発掘、応援するプログラム。応募作品から20作品程度を上映します。映画祭期間中、国際審査員によって以下の賞が選ばれます。
小川紳介賞(賞金50万円)
優秀賞(賞金30万円)

【その他、注目の特集プログラムが多数あります】(8月上旬、上映作品等、詳細決定予定)

チケット販売概要

山形国際ドキュメンタリー映画祭 2019 チケットを、7月4日10:00より販売します。

[YIDFF Shop](フリーパス引換券、回数券)

https://yidff.theshop.jp

※9月30日までの販売となります。
※別途送料をいただきます。
※フリーパスは引換券をお送りします。

[チケットぴあ](引換券)

回数券 Pコード:467818
フリーパス 1次販売 Pコード:467817
フリーパス 2次販売 Pコード:467816
※チケットぴあ、コンビニエンスストアでお求めの際は、チケット代金のほかにシステム利用料各種手数料が必要です。
※1回券はそのままお使いいただけますが、つづり券とフリーパスは引換券が発行されます。映画祭期間中に上映会場窓口でチケットと交換してご使用ください。

 

【お問い合わせ】 認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭

・山形事務局 Phone:023-666-4480 FAX:023-625-4550 E-mail:info@yidff.jp

・東京事務局 Phone:03-5362-0672 FAX:03-5362-0670 E-mail:mail@tokyo.yidff.jp
(広報・加瀬) Phone:090-2445-1322 E-mail:ab0707h05chan@yahoo.co.jp