みなさん初めまして。山形市内のゲストハウスで移住体験をしながら、山形国際ドキュメンタリー映画祭2019のスタッフとして働く藤です。
映画祭をはじめ、山形には「泊まる」「食べる」「遊ぶ」「交流する」どれをとってもここにしかない魅力がいっぱいです!せっかく山形に足を運ばれるなら、映画祭も山形滞在も存分に楽しんで欲しい。そんな想いを込めて、映画祭のピックアップ情報と山形滞在を楽しむオススメ情報を発信していきます。

第一回のテーマは「どこに泊まる?」。滞在の第一歩は宿の確保。山形市内には複数の宿泊施設があるものの、映画祭期間中の予約は困難な状態に。しかし実は、ちょっとした工夫があれば大丈夫なんです。今回は、宿泊先確保のコツとオススメの滞在エリアを合わせてご紹介します!

1. 今年はさらに宿が取れない状況に?!

今年は映画祭開催の期間中(10月10日〜17日)の3連休に、山形市内では映画祭以外のイベントも開催予定。なんと総勢800人近くの宿泊者が全国から訪れるとのこと。例年以上に宿の確保は困難だと予想されます。すでに6月時点で「ホテルが取れない!」なんて声も耳にするほど。

2 山形市街地周辺の宿泊施設の種類と特徴

旅館
・市街地から離れた場所に多い
・温泉や豪華な食事付きの施設が多い
・宿泊料金がホテル、ゲストハウス、民泊よりも高い場合が多い

ホテル(主にビジネスホテル)
・市街地や駅近くにあることが多く、映画祭へのアクセスが容易
・食事付きや素泊まりなど宿泊プランが選べる場合が多い
・24時間対応のサービスが充実している

ゲストハウス
・低予算型&小規模の宿泊施設
・相部屋やドミトリールームの場合が多い
・宿泊客同士の交流の場がある場合が多い
(映画祭や旅の話で盛り上がる、筆者一押しの宿泊スタイルです!)

民泊
・小規模の宿泊施設
・オーナーはゲストと同居し設備を共有する場合が多い
・朝食が提供される場合が多い

ゲストハウスと民泊は市街地周辺に数件しかなく、お部屋の数も限られているため、お早めのご予約がおすすめです。

3 宿泊先予約はネット→電話が有効

スケジュールが決まれば、何はともあれ早めの予約です。ところが、ホテル探しの総合サイトやアプリ上では希望日が埋まっていることも。しかし、諦めるのはまだ早い!

・ホテルのホームページから電話で直接申し込む

・複数の滞在先に日数を分けて予約
(○日〜○日はホテルA、○日〜○日はホテルB…など)

・キャンセルで部屋が空くのを待つ
(キャンセル料が発生する直前の宿泊22日前や4日前が狙い目)

まずは時間を問わず手軽なネットで早めに空室状況をチェックしてみて、すでにいっぱいになっていた場合は宿に直接電話してみるのがオススメ。キャンセルや予備の宿泊枠など、ネットよりも早くその場で調整してもらえるかもしれません。

次回(後編)は市街地から少し足を伸ばして、観光も楽しめるオススメの滞在エリアをご紹介します!

ライター:藤 あかね